御朱印を集めることは、寺社仏閣の文化や歴史に触れるだけでなく、自分自身の心の修行にもなります。京都をはじめ、様々な地域で特色のある御朱印が提供されており、御朱印めぐりは人々を癒やし、新たな発見をもたらしてくれます。このブログでは、京都や大阪の人気の御朱印スポットを紹介しながら、御朱印の魅力や集め方のコツをお伝えしていきます。
1. 京都十六社朱印めぐり
京都市内に点在する16の由緒ある神社を訪れる巡礼、京都十六社朱印めぐりは初心者にもおすすめの巡りです。この巡礼は元旦から2月15日までの期間に行われ、午前9時から午後5時まで参加することができます。
京都十六社朱印めぐりでは、各神社で専用の御朱印帳を入手することができます。また、各神社ごとに御朱印料として300円が必要です。御朱印帳を集めながら巡りを進めることで、特別な御朱印を手に入れることができます。
この巡礼に参加し、十六社全ての御朱印を集めると、干支の置物が授与されます。これは、特別な授与であり、全ての神社を巡ることで得られる特典です。
もちろん、この情報は2018年のものですので、最新の詳細な情報は公式サイトで確認してください。京都十六社朱印めぐりを通じて、京都の歴史や文化に触れながら、特別な御朱印を集めてみてください。新たな巡礼の旅を楽しんでみてください。
2. 西大路七福社ご利益めぐり
西大路七福社ご利益めぐりは、西大路を挟んで東西両側に位置する由緒ある7つの神社をめぐる巡礼です。この巡りは、全行程が約7キロメートルとなっており、歩いて回ることもできます。期間は元旦から2月末日までの9:00から17:00までです。
このめぐりでは、7つの神社ごとに御朱印をいただくことができます。御朱印料は1社につき300円であり、専用の色紙が各神社で用意されています。ただし、最新の情報によれば、御朱印料は2023年現在で500円に変更されていることがありますが、色紙は無料で提供されます。
西大路七福社ご利益めぐりを完了した方には、干支の置物が授与されます。さらに、記念引換券には住所や名前、願い事を書く欄があり、後日ご祈祷してもらうことができます。各神社を訪れる際には、引換券を持参することで、七福社巡りの思い出を残すことができます。
また、2018年の戌年には、特別な色紙と干支の置物も用意されています。これらのアイテムを手に入れて、この特別な年を記念して楽しむことができます。詳細な情報については、公式サイトをご確認ください。
西大路七福社ご利益めぐりは、京都を訪れる際に是非とも参加してみるべき巡礼です。七つの神社をめぐりながら、神聖な雰囲気を感じてみてください。
3. 法乗院のかわいい御朱印
法乗院は、京都市左京区下鴨神社から徒歩10分の場所にあります。このお寺は高野山真言宗に属しています。法乗院では、個性豊かな御朱印が人気を集めています。
月替わりの御朱印セット
法乗院では、月ごとにデザインが変わる御朱印が販売されています。絵柄も異なる3体の御朱印がセットになっており、プリントされたアマビエのイラストが必ず含まれています。このアマビエのイラストは疫病除けの妖怪であり、とても愛らしく魅力的です。多くの人が購入し、飾って楽しんでいます。毎日眺めることで癒やしを感じることができるでしょう。
岡田翔廣さんとの会話も楽しみの一つ
法乗院の住職である岡田翔廣さんとの会話も、このお寺の魅力の一つです。岡田さんは御朱印集めを仏様へのご挨拶の一環と考えており、心に響く言葉を交わすことも御朱印めぐりの楽しみの一つとしています。さらに、地元の人々や訪れる人のために、岡田さん自らが直接書いた御朱印も人気があります。これらの御朱印はその季節によって喜びや感動を生み出し、まるで一つの芸術作品のようです。
最新情報と予約について
2021年1月現在、法乗院では約20日前後で御朱印の受け渡しを行っています。御朱印を受け取るためには事前予約が必要ですので、最新情報はInstagramで確認してください。訪れる際には、事前に最新の情報を確認することをおすすめします。
法乗院の詳細情報
- 住所:京都市左京区下鴨西半木町84-1
- 電話:075-781-1566
- 料金:拝観無料
- 時間:9時~14時(御朱印受付は要予約、11時~14時)
- 定休日:無休
以上が法乗院についての情報です。京都を訪れた際には、ぜひ法乗院でかわいらしい御朱印を手に入れてみてください。心を豊かにしてくれることでしょう。
※掲載内容は記事公開時の情報です。訪れる際には最新の情報を事前に確認してください。
4. サムハラ神社のアマビエ御朱印
サムハラ神社は、アマビエの印が入った特別な御朱印を受けられる神社です。アマビエは疫病退散の神様として有名であり、それを願う人々にとっては特別な存在です。サムハラ神社には「サムハラ」というカナ表記の神字が記載されており、その特殊な文字が印として使用されています。このアマビエの印入りの御朱印は終了期間が未定となっており、SNSでも大きな注目を集めています。
御朱印はサムハラ神社の社務所で受けることができます。現在は疫病退散を願ってアマビエの印をいただくことができます。また、お正月の期間中には三が日だけでなく、1月中には金紙の初詣朱印も配られる予定です。さらに、土日祝日には書き置きの御朱印も対応されていますので、お忙しい方でも手軽に御朱印をいただくことができます。
以下にサムハラ神社の御朱印の詳細情報を記載します:
– 御朱印受け付け時間:9時〜16時30分
– 初穂料:300円。お正月の三が日限定御朱印は500円(いずれも御朱印のみ)
サムハラ神社の詳細は次のとおりです:
– 電話番号: 06-6538-2251
– 住所: 大阪市西区立売堀2-5-26
– 参拝時間: 参拝自由(社務所は9時〜17時)
– アクセス: Osaka Metro阿波座駅より徒歩5分、大阪メトロ西大橋駅より徒歩6分
サムハラ神社では、疫病退散の神様であるアマビエの印入りの御朱印やお正月限定の初詣朱印を受けることができます。ぜひ訪れて、かわいらしい御朱印をいただいてみてはいかがでしょうか。
5. 妙長寺のこだわりの御朱印
妙長寺では、古くから多くの信仰を集める「河内長野の妙見さん」として知られています。このお寺では、季節や節句に応じて様々な種類の御朱印を提供しています。以下では、妙長寺の御朱印の特徴をご紹介いたします。
季節や節句に合わせた御朱印
- 季節ごとに合わせた御朱印が10種類以上あります。
- 御朱印には、祈願や季節に合わせた仏典の言葉が書かれています。
手描きの龍神さまの御朱印
- 「開運北辰妙見大菩薩」や「鬼子母神」「大黒天」「三宝荒神」などの御朱印が通年で受けられます。
- 特に手書きの「龍神」の御朱印は、他の寺院ではほとんど見られません。
- 近年では、疫病退散の神であるアマビエの印も取得可能です。
秋限定の御朱印
- 秋には、もみじと鹿、すすきと月見など、季節を感じる絵柄の御朱印が限定で提供されます。
- 宮沢賢治に関連した御朱印やコンサートにちなんだものなど、ユニークなバリエーションもあります。
お誕生日と写経奉納に関する御朱印
- お誕生日を迎える方には、専用の御朱印が用意されています。
- 写経を奉納すると、その写経と特別な御朱印が一緒にいただけます。
- 御朱印の郵送も利用することができます。
以上、妙長寺で受けられる御朱印のバリエーションをご紹介しました。妙長寺は、そのこだわりの御朱印や季節ごとの特別な絵柄などが魅力的なお寺です。訪れる際には、ぜひこれらの御朱印をいただいてみてはいかがでしょうか。
まとめ
京都の神社や寺院を訪れ、個性的な御朱印を集めることは、多くの人を魅了する楽しい旅となります。本記事では、京都十六社朱印めぐり、西大路七福社めぐり、法乗院のかわいい御朱印、サムハラ神社のアマビエ御朱印、そして妙長寺の豊富な御朱印バリエーションなど、京都の魅力的な御朱印めぐりをご紹介しました。これらの御朱印を手に入れながら、京都の歴史や文化に触れ、心を癒やされる旅となることでしょう。御朱印めぐりを通して、京都の魅力を存分に味わってみてください。
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