神社仏閣が点在する京都では、御朱印めぐりが人気の観光スタイルとなっています。今回のブログでは、観光に便利な一日乗車券の活用法や、京都の代表的な御朱印スポットを巡るコースをご紹介します。御朱印帳を片手に、京都の魅力に触れる旅へでかけましょう。
1. 観光に便利な京都の一日乗車券
京都を旅行する際に便利なのが、一日乗車券です。京都では名所が電車の駅から離れた場所にあることが多く、観光を楽しむためにはバスを上手に利用する必要があります。そこで、京都バスや京都市バスでは一日乗車券(600円)というお得なチケットがあります。これを利用すれば、3回以上乗車する場合には非常にお得になります。一日乗車券は観光客だけでなく、京都市民にとっても重宝されています。
一日乗車券の種類はいくつかあります。以下にその一部をご紹介します(価格は2018年4月1日時点でのものです):
– 京都バス・京都市バスのみ(600円)
– 京都バス・京都市バス + 嵐電(1,100円)
– 京都バス・京都市バス + 京阪電車 + 叡山電車(1,800円)
– 京都バス・京都市バス + 地下鉄 + 京阪バス(900円)
– 京都バス・京都市バス + 市営地下鉄 + 近鉄電車(1,820円もしくは2,130円の2種類)
これらの乗車券は、京都市交通局のWebサイトで購入の際に詳細をご確認ください。また、一部区間は対象外の場合もあるため、利用前に注意が必要です。なお、料金は小児料金がない場合もあります。
一日乗車券を使って京都観光を楽しむためには、まず購入する必要があります。購入場所は京都市交通局や嵐電の窓口などになります。具体的な場所については、公式ウェブサイトなどで確認してください。
一日乗車券の利用スタートは、四条大宮駅からがおすすめです。朝早い時間でも、バスや嵐電の駅を利用することができます。また、京都駅から来る場合には、烏丸口のバス停から6番、26番、28番、206番系統のバスに乗車すれば、四条大宮駅に到着することができます。
一日乗車券を購入する際は、まず嵐電の窓口でチケットを購入しましょう。なお、2018年3月17日から一日乗車券の価格が変更になったため、最新の情報を確認してください。また、嵐電の一日乗車券を利用すると、優待割引や映画村の特典も受けられることがあります。
一日乗車券の魅力の一つは、バスや嵐電で途中下車することができる点です。降車ボタンを押して、好きな場所で観光しながら移動することができます。
一日乗車券の使用期限はまだ終わっていない場合には、観光後も自由に時間を使うことができます。例えば、繁華街に出かけたり、京都タワーに登ったりすることもできます。また、季節によってはライトアップされた神社やお寺もあり、夜間の観光も楽しむことができます。
一日乗車券を持って、思い思いのスケジュールで京都を巡る旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。京都ならではの名所やお寺を訪れ、思い出に残る旅行を満喫しましょう。
2. 御朱印帳を片手に巡る京都の路線
京都での旅行では、御朱印帳を活用して様々な神社やお寺を巡ることができます。御朱印帳のある神社やお寺で御朱印をいただくことは、京都の伝統文化を体験する素晴らしい方法です。以下に、御朱印帳を片手に巡る京都の路線をご紹介します。
御朱印帳を持って散策!京都の路線
- 京都駅周辺の御朱印めぐりコース
- 京都駅からスタートして、本光寺、東本願寺、荘厳寺、福田寺、市比賣神社、佛光寺、京都大神宮などを訪れるコースです。
- このコースでは、御朱印帳を持って京都駅から徒歩で巡ることができます。また、嵐電と組み合わせることで、より計画的なスケジュールを立てることができます。
- 清水寺周辺の御朱印めぐりコース
- 清水寺を拠点に、日體寺、六道珍皇寺、霊源院、安井金比羅宮、建仁寺・両足院、京都えびす神社などを訪れるコースです。
- このコースでは、朝早く清水寺を訪れてから、周辺のお寺や神社を巡ることがおすすめです。また、産寧坂や高台寺、八坂神社なども近くにあり、観光にも便利です。
- 八坂神社周辺の御朱印めぐりコース
- 八坂神社を起点に、高台寺、圓徳院、長楽寺、円山公園、知恩院、青蓮院門跡、粟田神社などを訪れるコースです。
- このコースでは、八坂神社から出発して近くのお寺や神社を回ることができます。特に、高台寺や知恩院などは観光スポットとしても人気があります。
御朱印帳を片手に京都を巡ることで、京都の歴史や文化に触れることができます。御朱印めぐりは、一つ一つの御朱印に込められた意味や背景を知ることができるため、より深い京都の魅力を味わうことができます。ぜひ、御朱印帳を持って京都の旅を楽しんでください。
3. 清水寺周辺の御朱印めぐりコース
清水寺は京都でも非常に人気のある観光名所であり、多くの観光客が訪れます。その周辺にも魅力的な寺院や神社が点在しており、御朱印めぐりを楽しみながら巡ることができます。以下では、清水寺周辺の御朱印めぐりコースの一例をご紹介します。
コースの概要
- 清水寺: 朝早い時間に訪れることをおすすめします。昼間は団体客が多く、混雑するため、朝の時間帯は比較的空いています。
- 日體寺: 清水寺の参道で、八つ橋などの参道グルメを楽しみながら、日體寺へ向かいます。
- 六道珍皇寺: 六道珍皇寺は地獄への入り口と言われており、季節限定の御朱印も人気です。
- 霊源院: 建仁寺の塔頭である霊源院では、切り絵御朱印など、さまざまな種類の御朱印を楽しむことができます。
- 安井金比羅宮: 縁切りスポットとして有名な安井金比羅宮では、良縁を結ぶ御朱印をいただくことができます。
- 建仁寺・両足院: 京都最古の禅寺である建仁寺と、建仁寺の境内にある塔頭の両足院を巡ります。特別拝観の場合もあります。
- 京都えびす神社: 金運アップのご利益があるとされる京都えびす神社を訪れます。
- 祇園四条駅or八坂神社方面: 清水寺からスタートして、鴨川方面へ下るルートです。スタート地点に戻るか、八坂神社方面に向かうこともできます。
注意点とアドバイス
- 清水寺は昼間は混雑するため、朝早い時間帯に訪れることをおすすめします。
- 各寺院や神社では、季節限定や限定の御朱印がある場合があるので、訪れる前に情報を確認しましょう。
- 御朱印をいただく際には、一般的なマナーを守りましょう。御朱印帳を持参し、参拝者がいる場合は順番に並びましょう。
- 足元が悪い場所や急な坂道があるため、歩きやすい服装や靴で訪れることをおすすめします。
このコースでは、清水寺をスタート地点に設定し、清水寺周辺の魅力ある寺院や神社を巡ることができます。産寧坂を通って高台寺や八坂神社方面へ行くこともおすすめです。周辺にはたくさんのお店や休憩スポットもありますので、観光と休憩を組み合わせて楽しむことができます。
清水寺周辺の御朱印めぐりコースを歩きながら、京都の魅力を存分に味わいましょう。
4. 京都駅周辺の御朱印めぐりコース
京都駅周辺には多くの寺社仏閣があり、御朱印めぐりにぴったりのエリアです。以下は、京都駅周辺でおすすめの御朱印スポットです。
御朱印ルートの目次
- ステップ1: 京都駅からスタート
- ステップ2: 本光寺へ
- ステップ3: 東本願寺へ
- ステップ4: 荘厳寺で御朱印をいただく
- ステップ5: 福田寺で月替りの御朱印をいただく
- ステップ6: 市比賣神社へ
- ステップ7: 佛光寺で法語印をいただく
- ステップ8: 京都大神宮で月替りの御朱印をいただく
ステップ1: 京都駅からスタート
まずは京都駅から出発しましょう。京都駅は地下鉄烏丸線や阪急京都線など、交通アクセスが便利な場所に位置しています。
ステップ2: 本光寺へ
本光寺は新選組の伊東甲子太郎が絶命した場所として知られています。京都駅から徒歩約5分で到着することができます。
ステップ3: 東本願寺へ
東本願寺は御朱印はありませんが、西本願寺と並んでぜひ参拝したいお寺です。徒歩約10分で到着することができます。
ステップ4: 荘厳寺で御朱印をいただく
荘厳寺では月替りの御朱印をいただくことができます。直書き対応日については公式サイトで要チェックです。荘厳寺は東本願寺の隣にあります。
ステップ5: 福田寺で月替りの御朱印をいただく
福田寺も月替りの御朱印をいただけるお寺です。こちらも直書き対応日については公式サイトで確認してください。福田寺は荘厳寺の隣にあります。
ステップ6: 市比賣神社へ
市比賣神社は女性の守護神として有名です。コンパクトな境内には多くの女性が参拝しています。
ステップ7: 佛光寺で法語印をいただく
佛光寺は浄土真宗のお寺で、御朱印は授与していませんが、平日限定で「法語印」という特別な御朱印風のものを授与しています。徒歩約7分で到着することができます。
ステップ8: 京都大神宮で月替りの御朱印をいただく
最後に京都大神宮を訪れましょう。京都大神宮では月替りの御朱印が人気です。また、四条河原町駅から徒歩すぐの場所に位置しています。
以上が京都駅周辺の御朱印めぐりのコースです。各スポットには歴史や風景があり、京都の魅力を存分に味わうことができます。ぜひ、御朱印帳を片手に訪れてみてください。
5. 西山エリアで味わう期間限定の御朱印
西山エリアは、京都の西部に位置し、知られざる名所や美しい自然が広がっています。このエリアでは、現在「京都西山 青もみじとあじさいの御朱印めぐり」というイベントが開催されており、約20ヵ所のスポットで特別な御朱印や御城印をいただくことができます。さらに、このイベントでは期間限定のデザインの御朱印も用意されており、一期一会の風景や趣を楽しむことができます。
【京都西山 青もみじとあじさいの御朱印めぐりの特徴】
– 約20ヵ所のスポットで御朱印や御城印をいただける
– 期間限定のデザインの御朱印もあり、美しい風景や季節感を味わえる
– 西山エリアの名産品である筍と竹のハンコもゲットできる
– 御朱印めぐりの起点として便利なJR「長岡京駅」からアクセス良好
【注目のスポット:光明寺】
光明寺は、西山浄土宗の総本山であり、紅葉名所としても知られています。総門から続く2つの参道は、「モミジのアーチ」と呼ばれ、美しい光景が広がっています。特に左手の参道は「もみじ参道」として親しまれており、期間限定の御朱印では上部に青もみじが重なり合い、美しい風景を思い出させてくれます。また、光明寺は法然上人が日本で最初に念仏の教えを説いた「立教開宗の地」としても知られており、2024年に開宗850年を迎える節目の年でもあります。
【光明寺の詳細情報】
– 拝観時間:9:00〜16:00(受付終了)
– 拝観料:無料(紅葉シーズンは1,000円)
– 電話番号:075-955-0002
– アクセス:阪急バス「旭が丘ホーム前」バス停から徒歩約2分
– 公式ホームページ:https://komyo-ji.or.jp/
– 公式Facebook:https://www.facebook.com/komyoji.or.jp/
【注意事項】
– 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行の際は政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請を確認してください。マスクの着用や手指のアルコール消毒など、感染拡大防止策にご協力をお願いします。
– 状況は変化しているため、事前に最新情報を確認してください。
【青もみじの限定御朱印】
光明寺では、期間限定で青もみじの限定御朱印をいただくことができます。この特別な御朱印は500円で購入できます(書き置きのみ)。青もみじの限定御朱印は、光明寺の美しい風景や西山エリアの魅力を存分に感じられる一品です。また、光明寺には法然上人の印も入っており、訪れる人々にとって特別な思い出になることでしょう。
【まとめ】
西山エリアで開催されている「京都西山 青もみじとあじさいの御朱印めぐり」は、美しい御朱印や御城印を巡ることができる期間限定のイベントです。特に、光明寺の青もみじの限定御朱印は、その美しい風景とともにぜひ手に入れたいお守りとなるでしょう。西山エリアは知られざる名所が点在しており、御朱印めぐりをしながら新たな発見や素敵な思い出を作ることができます。ぜひ、京都の西山エリアを訪れて、その魅力を堪能してください!
まとめ
京都には数多くの魅力的な寺社仏閣が点在しており、御朱印めぐりを通して京都の歴史や文化に触れることができます。本記事では、観光に便利な一日乗車券の活用方法や、清水寺周辺や京都駅周辺の御朱印めぐりコース、さらに西山エリアの期間限定の御朱印めぐりなど、京都ならではの御朱印に関する様々な情報をご紹介しました。御朱印帳を片手に、京都の名所を巡りながら、一期一会の出会いと感動を味わってみてはいかがでしょうか。京都の魅力に引き込まれ、心に残る旅となることでしょう。
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